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1884年(明治17年)に「布津学区公立中等布津小学校」として開校。数回の改称を経て2006年(平成18年)に現校名となった。2014年(平成26年)に創立130周年を迎えた。分校を2校有していたが、2校とも2016年(平成28年)3月末に廃止。学校教育目標「感謝し高めあう児童の育成」校章・校歌分校分校を2校有していたが、2016年(平成28年)3月末をもって2校とも廃止となった。旧・第一分校 - 〒859-2111 南島原市布津町甲381-1 (北緯32度40分43.1秒 東経130度20分45.4秒 / 北緯32.678639度 東経130.345944度 / 32.678639; 130.345944 (旧・南島原市立布津小学校 第一分校))旧・第二分校 - 〒859-2113 南島原市布津町丙825-1 (北緯32度41分55.6秒 東経130度20分0.5秒 / 北緯32.698778度 東経130.333472度 / 32.698778; 130.333472 (旧・南島原市立布津小学校 第二分校))校区住所表記で「南島原市布津町」の後に「野田第1-4、丸山、寺田、貝崎第1・2、貝崎浜第1・2、尾篠、中通第1・2、湯田第1・2、大崎、植松、新田、三本松、蔭平、木場、向木場、八重坂、甲1-4194番地・4227-7807番地・7821-7824番地・7833-7836番地」が続く地域。中学校区は南島原市立布津中学校。
沿革
前史(布津村)
1872年(明治5年)8月 - 学制が頒布される。
1874年(明治7年)10月1日 - 布津村貝崎名に「貝崎小学校」が開校。
1876年(明治9年)2月 - 大崎名に「(人民共立)大崎小学校」が開校。
1878年(明治11年)4月 - 郡制の施行により、南高来郡の所管となる。
正史
1884年(明治17年)9月2日 - 山下信之真からの寄付により、「布津学区 公立中等布津小学校」が開校。貝崎杉之沢に校舎を設置。初代校長には大木與二郎が就任。
1885年(明治18年)- 児童数の増加により、校舎を増築。
1886年(明治19年)9月 - 小学校令の施行により、「布津学区尋常布津小学校」(修業年限4年)に改称。
1889年(明治22年)4月 - 町村制の施行により、布津村立の小学校となる。
1892年(明治25年)- 大崎(現在地)に新校舎が完成し移転を完了。
1894年(明治27年)5月 - 「布津尋常小学校」に改称(「尋常」の位置が変更になる)。補習科(修業年限2年)を設置。
1897年(明治30年)8月 - 校地北部に校舎を増築。女児を対象に裁縫科を設置。
1901年(明治34年)4月 - 校舎を増築し、高等科を併置の上「布津尋常高等小学校」に改称(尋常科4年・高等科4年)。補習科を廃止。
野田分教場を開設し、尋常科2年生までを収容(第一分校の始まり)。
1905年(明治38年)4月 - 高等科の授業科目に農業科を加える。
1908年(明治41年)4月 - 小学校令の改正により、義務教育年限(尋常科の修業年限)が4年から6年に延長される。
旧高等科1年を尋常科5年に、旧高等科2年を尋常科6年に、旧高等科3年を高等科1年に、旧高等科4年を高等科2年に振り替える。
修業年限が尋常科4年・高等科4年から「尋常科6年・高等科2年」に変更となる。
1910年(明治43年)
野田分教場に校舎を増築し、「第一分教場」に改称。
木場に校舎を建設し、「第二分教場」とする(「第二分校」の始まり)。
1919年(大正8年)4月 - 高等科(2年)修了者を対象に補習科(修業年限1年)を設置。
1925年(大正14年)5月 - 校舎を増築。
1937年(昭和12年)4月 - 併設の補習科が布津青年学校に改組される。
1941年(昭和16年)
4月1日 - 国民学校令の施行により、「布津村第一国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める(初等科6年・高等科2年)。
第一分教場の4年生が本校に通学することとなる。
この時、飯野尋常小学校が「布津村第二国民学校」となった。
7月 - 運動場を拡張(第一次)。
1942年(昭和17年)1月 - 運動場を拡張(第二次)。
1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
国民学校の初等科が改組され、「布津村立第一小学校」となる。第一分教場を「第一分校」、第二分教場を「第二分校」とする。
国民学校の高等科は青年学校の普通科とともに改組され、新制中学校「布津村立布津中学校」となる。
校舎が完成するまでの間、布津中学校に西校舎5教室を貸与。
1950年(昭和25年)4月 - 校舎1棟を増築。
1952年(昭和27年)
5月 - 学区改定により、従来第二小学校(飯野小学校)に通っていた八重坂地区の児童が本校に通学することとなる。
10月 - 第一分校、1教室を増築。
1955年(昭和30年)4月1日 - 「布津村立布津小学校」に改称。
1959年(昭和34年)4月 - 児童数が最大の952名(男子471名・女子481名)を記録する。
1966年(昭和41年)1月 - 校章を制定。
1969年(昭和44年)4月1日 - 布津町の発足により「布津町立布津小学校」に改称。
1970年(昭和45年)3月 - こども会記念碑を建立。
1973年(昭和48年)5月 - 新校舎が完成。
1976年(昭和51年)1月 - 校旗が寄贈される。
1977年(昭和52年)10月 - プールが完成。
1978年(昭和53年)3月 - 運動場を整備。第二分校の運動場を拡張。
1980年(昭和55年)3月 - 第一分校と第二分校、それぞれのグラウンドに夜間照明設備を設置。
1981年(昭和56年)4月 - 体育館が完成。
1983年(昭和58年)3月31日 - 特殊学級を閉級。
1985年(昭和60年)
2月 - 鉄筋コンクリート造3階建ての新校舎が完成。
3月 - 創立100周年記念式典を挙行。
1991年(平成3年)6月 - 雲仙普賢岳の噴火により、隣町の深江町から町民207名が本校の体育館に避難。
1993年(平成5年)5月 - 学校給食が開始。
1996年(平成8年)3月 - 第二分校の体育館が完成。
2006年(平成18年)3月31日 - 南島原市の発足に伴い、「南島原市立布津小学校」(現校名)に改称。
2016年(平成28年)3月31日 - 第一分校・第二分校を廃止。wikipediaより
例)緑豊かな場所にあり幼少期を過ごすにはとても良いところでした
・都心部にあり交通の便が良く通いやすかった
・海の近くにあり潮風が心地よい環境でした
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例)東京第一小学校の場合
・一小(いちしょう)
・東一(とういち) 等
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南島原市立布津小学校がある
長崎県南島原市の地域事情